089\日本とスリランカの架け橋/
- MAKOTO TADOKORO

- 9月3日
- 読了時間: 3分

今や本はスマホやタブレットで読むから持たないと言う人もいるかもしれない。しかし、Architecture Book Bridge
はそうはいかない。
本という質量のあるモノをスリランカの学生のために届けなければいけないからだ。
しかも、良書ほどデジタル化されていないものが多く、本というモノを通して情報を得ることの価値がより高くなっていると近年感じていて尚更やりがいを感じている。
さて、ここ最近実際にスリランカへ旅行は行けないが書籍を寄付したいという方からの問い合わせが増えてきた。僕の日本の拠点に郵送費してもらうか、僕が受け取りに行くかして寄贈いただいた書籍をまとめてスリランカへ送っているのだが毎回郵送していたら金銭的にもボランティアとしての活動が成り立たなくなる。
さらに、子育てなど今の生活を考えるとスリランカを行き来できてもせいぜい年2回くらいで、トランクに積んで現地へ持って行くのも限界がある。
さて、困った。どうしよう。
そんな時、スリランカと日本を行き来している方の中から「今度スリランカ行くので本を持っていきますよ!」と言ってくださる方がいらして、ボランティア活動という事を承知いただき、お願いをする事となった。

本当にありがとうございます😭
旅行者なども立ち寄りやすいようにスリランカのコロンボ中心部にあるジェフリーバワ財団のオフィスと建築家MilIndaのオフィスを書籍のDrop offポイントにしていて、寄贈書籍がある程度増えたらそこからまたコロンボから1時間ほど郊外にあるモラトゥワ大学まで運ばれる。
まさに人から人へと寄贈書籍が運ばれていき「本の橋」を架けているかのようである。
いろんな方々の協力を得ながらこのABB Sri Lankaのプロジェクトは動いている。この活動を広めることで多くの方から理解をいただき少しでも多くの建築書籍をスリランカの未来ある建築学生に贈れたらと思う。
お願いです🙏
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【Architecture Book Bridge Sri Lanka(ABB Sri lanka)】はスリランカの建築学生に書籍を寄贈するボランティアプロジェクトです。世界中とスリランカをつなげる素敵な本の橋をいっしょに架けてくださる方を探しています。
【書籍寄贈の手引き】
スリランカ🇱🇰へ建築旅行に行かれる方、行きたいと思われている方、またはお知り合いでスリランカへ近々行かれる方はこちらをご覧ください。
現地で気軽に本を寄贈する方法についてPDFにまとめております。
⇩
現地に行けない方で寄贈をご検討の方は
info@andmako.com (プロジェクト発起人 田所宛)
までご連絡ください。
・書籍の言語は、日本語でしたら写真や図面やダイアグラムなどが多く、視覚的に分かりやすいものですと嬉しいです。
・本プロジェクトは期限を設けずに無期限で進めておりますのでいつでもご相談ください👏
次に繋げていきたいので、
よろしければお知り合いのBook Lover達へプロジェクトの告知をよろしくお願いいたします🙏
また、現在ABB Sri Lankaでは活動資金の寄付も受けております。寄付金は郵送費、本棚の設置、NPO法人の立ち上げなどの活動費として大切に使わせていただきます。
詳細はこちらから
もちろん書籍の寄贈をご検討いただけると大変嬉しいです🙌🙌🙌よろおねがいいたします🙇



