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081 \石との狭間に住まう/
巨石を抜けると住まいであった。
そこは原始の生活を延長したような家だ。
2025年5月某日、スリランカのポロンタラワというココナッツ畑や水田に囲まれた地域にあるジェフリー・バワが1964年に設計した住宅の一つを訪れた。
敷地周辺の田園地帯にも巨石が散在してし

MAKOTO TADOKORO
6月20日


080\土とアートと建築が響き合う場所/
先日訪れたクルックフィールズ。足を踏み入れた瞬間から、自然とアート、そして建築が織りなす特別な空気に心惹かれた。
今回は、その中でも特に印象的だった「地中図書館」について語りたい。
ファサードに沿って本棚の回廊が沿っていて、本の地層のようにもみえる

MAKOTO TADOKORO
5月6日


079\Stanley de Saram House/
通りからみたフロントファサード
スタンレー・デ・サラム邸の設計において、バワは内省的な中庭のある家というコンセプトを極限まで押し進めました。
賑やかな道路に背を向け、高く白いレンダリングの壁の中に静寂のオアシスを創り出しました。開口部は正面玄関とガレージドアのみで、花崗岩で縁取

MAKOTO TADOKORO
5月4日


078\Ladies' College Classroom Block/
職業訓練センターは、レディース・カレッジ・キャンパスの西側に位置し、27番レーンからアクセスできます。寄棟屋根の正方形の教室棟を碁盤の目状に配置することで、その間に心地よい中庭が連続する構造となっています。プロジェクトの建築家は、ヴァサンタ・ヤコブセン=チャンドララトネです。

MAKOTO TADOKORO
4月24日


077\Ladie's College Classroom Block/
エドワーズ、リード&ベッグは1930年代に女子カレッジのキャンパスにいくつかの建物を寄贈しており、その中には教室棟と、HHリードがキャンディアンとアーツ・アンド・クラフツの様式を融合させて設計した美しい礼拝堂が含まれます。
1965年には、ジェフリーが礼拝堂のすぐ西側に優雅な教室

MAKOTO TADOKORO
4月23日


076\The Deraniyagala House/
1952年、コロンボ美術館館長のポール・デラニヤガラと妻のプリニは、ギルフォード・クレセントに自分たちの家を設計するようジェフリー・バワを説得しました。ジェフリーは名目上はまだ弁護士でしたが、1951年にはエドワーズ・リード・エト・ベッグの残党であるH・H・リードのもとで短期間イ

MAKOTO TADOKORO
4月23日


075\ぼーっとする時間、没頭する時間/
友人のブログを読んでいて素敵だなと思ったことがあった。
その方は毎月、満月の日に古着屋を自宅で開き、不思議な空間に客人を招く。
原宿駅の目の前に居を持ち、朝には公園を走り神社にお参りをするのだとか。そこで感心したのは『何も持たず』に外にでるということである。
僕だったら

MAKOTO TADOKORO
4月22日
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