マレーシア人建築家でAtelier JackのJack Tiongが来日したので前職の坂茂建築設計の事務所を案内。
彼は2013年に事務所でインターンをしてくれて、それ以来の友人だ。昔の同僚とも話ができてさぞかし興奮しただろう。
その後一緒に近所の羽根木の森プロジェクトへ。1997年に竣工されたが、27年の年月が経ったとは感じられないほど美しく、そして木々や竹が成長して一層の魅力を感じる。
なんといっても木々を避けながらつくられたヴォイドスペースは圧巻でイタリアから取り寄せたガラスブロックはその美しさだけでなく、細長いプロポーションが見上げた時により高揚感を感じさせてくれる気がした。
前職の坂茂のプロジェクトをみると自分もまたさらに頑張ろうと思わせてくれる、そんな1日だった。