2023/2/20
なんだか日本に来てから頭が重いのだ。
その理由を自分なりに考えてみた。
"いやでも入ってくる情報が多すぎる"
前提として、世界中どこにいても、自分がよみとる情報量は日々管理している。
例えば海外にいても、スマホやパソコンを見る際にネットから"あたりまえ"のように我が物顔で表示される広告。
ノイズでしかない広告は表示されにくいようにカスタマイズしている。
しかしながら日本おいては、ネット空間だけでなく、リアルな空間にも情報が漂っている。
例えば掲示物の多さだ。店舗などだけでなく公共施設でも、いろいろな問いかけや、スローガンや広告など壁や受付カウンターなどにペタペタと貼られている。
これではどれを優先的に読めばいいかわからなくなってしまい、しかも景観的にもザワザワしてしまう。
海外(ヨーロッパなど)に行くとわかるが、施設内の掲示物やサインなどは常に統制されているのだ。
また日常でも困ることがある。これは嬉しい悲鳴かもしれないが、スーパーに食料を買い出しにいったときに、食品のチョイスが多すぎるのだ。
産地、ブランド、価格、質、分量、パッケージデザイン
どれも秀逸に配置され、しかもクウォリティーが高いので判断に困るときがある。
たとえばスリランカにいたときはトマトを買うときは、一種類しかなく、量り売りでその時必要と思うものを買う。
唯一の欠点は傷みがあったり青かったりするものがあるのでそれを選ばないように気をつけなければいけないことだ。
日本とスリランカでは食文化の違いもあるかもしれないが、選ぶという動作にしても判断がスリランカの方がシンプルにいける。
国が豊か、情報が豊かというのが、良いか悪いかは人それぞれだが日本は情報が多いというのは否定できないんだなぁ。
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アーキディレクター MAKO(田所真)
建築家ブログ
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