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006\建築家 磯崎新 Architect Arata Isozaki/

執筆者の写真: MAKOTO TADOKOROMAKOTO TADOKORO

1月12日木曜日


今日は午前にいろいろと精算業務をこなし、13時からミーティング。

今度、千葉とドイツのハンブルクの中学校で建築とキャリアについて授業をすることになり、スライドを用意して当日の流れを確認。

サポートしてくださる先生方もアクティブで丁寧でこちらもやる気がでる。


千葉はすぐ行けるので教壇に立つが、ハンブルクはオンライン授業で話すことになりそう。


オンラインで授業だなんてとても便利な世の中になったなぁ。

いまは情報はすぐ手に入る世の中なので、いまの10代や子供は本当に大変だょ。


生徒にとって本当に意味のある内容をお届けできたらと思う。


そのあと13:30からスリランカの家具プロジェクトの電話ミーティングの予定が、現地パートナーにすっぽかされる。

これもスリランカっぽいのでこちらも想定済み、別の仕事をこなしていく。


そうこうしていると電話が向こうからかかってくる。細かい内容というより、僕から檄を飛ばす感じだったが相手にちゃんと届いているだろうか? これもスリランカなのであまり期待しすぎずのらりくらりいこうではないか。


そういえば年始はあまりネットに触れることもなかったので、snsの返信を怠っていた。

古谷研究室のときからの知り合いで通称、女王ミレーナ様から連絡が来ていたので返事をする。

フランスにいたがいまはスペインにいるらしい、EU圏で動き回れるのは羨ましい限りだ。


送られてきたのは建築家の磯崎新さんと一緒に撮った写真だった。彼女は彼の悲報を知り、僕にわざわざ送ってきてくれたのだ。よく写真が残っていたな!懐かしすぎる。



2013年に水戸芸術館で坂茂の展覧会があり、その時のオープニングに来てくれた時にロビーで撮影したものだ。僕も若くてビックリする!右隣は坂茂事務所で当時の番頭をしていた建築家の平賀信孝さんで彼も若い。


このときはじめて磯崎新さんを見かけたが、写真を取る前には首にコルセットを巻いていた。痛々しかったが、建築の仕事をしている以上体に鞭を打ってこれまで活動していたのではないかと勝手な憶測を立てる。

ちょうど憧れのXJAPANのYOSHIKIみたいでなんだかカッコよかった。


話した内容よりそんなことが思い出される一枚だ。


ミレーナ様に会いにスペインに行って磯崎新の設計したアリーナのパラウ・サン・ジョルディやア・コルーニャ人間科学館を見に行けたらイイナ。


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アーキディレクター MAKO(田所真)

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