スリランカから戻ってきたときの拠点がなかったので、いまは千葉の山奥の築40年以上の古民家にひっそりと夫婦で住まわせてもらっている。
住まわせてもらっているというのは、親戚の空き家を自由に使わせてもらっているからで、空き家になるよりかは人が住んで使ってもらった方が家も喜ぶから!というご厚意に甘えさせていただいている。
実際、空き家になると家がすぐ痛むし、地域の防犯機能も低下するので好ましくない。
こちらとしても光熱費を支払うだけで住まわせてもらえてるので今後どこにいこうとも不動産屋からとやかく言われないし、フットワークがかるくなるので有難い。
生活費をおさえながら自分たちのライフスタイルにあった住み方ができているのは感謝しかない。
すぐに消費されて消えていく物や情報が多いなか、こういった資源を大切に活用していくのは今後の生き方として大切なこと。作ったら売れる時代はとうの昔におわっているのだから。
東京から電車もバスで1時間半。
朝のランニングコースに鷺もお出迎えしてくれてワルくないナ。
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アーキディレクター MAKO(田所真)
建築家ブログ
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